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はやし歯科クリニック

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インプラント

Implant

インプラント

インプラントとは

インプラント治療では、歯を失った顎の骨に人工歯根を植え付け、人工の歯を取り付けます。顎の骨とチタン製の人工歯根が結合するため、違和感をほとんど感じることなく、快適に噛んだり会話をすることができるようになります。
入れ歯が合わない方や、興味のある方は、当院までご相談ください。

インプラントの種類

straumann

当院は、ストローマンインプラントを採用しております。世界70か国以上で使用されている、スイスのインプラントメーカーであり、信頼性・安全性の高いインプラントです。

インプラントの構造

インプラント

インプラントは人口歯根、上部構造(かぶせもの)と、それを結合するアバットメントで構成されています。ストローマンインプラントはチタン製で、表面にSLActiveという特殊な処理を施されています。これにより、手術後に骨が治癒する期間をより短縮することができます。

インプラントの適応例

  • 歯周病や虫歯で歯を失ったとき
  • 外傷等で、歯を失ったとき
  • 生まれつき歯が少ない部位

等に行われます。

インプラントができない場合

  • 糖尿病やその他全身疾患のコントロールが良好でないとき

    血糖値がコントロールされていない場合は、骨とインプラントがうまく結合しない可能性があります。また、治療を受けていない高血圧症の方や、心筋梗塞発症後などでは外科処置ができない場合があります。

  • 成長期の方

    顎の成長を妨げる場合があるので、基本的には20歳以降がインプラント治療の目安となります。

  • 歯周病の治療が十分でない場合

    口腔内の清掃状態がよくない場合は、インプラント治療ができない場合があります。まずは、全体的に歯周病の治療を行い、口腔内の環境を整えてからインプラントの治療を行います。

  • ビスフォスフォネート製剤使用中の方、抗凝固剤服用中の方

    主治医と相談のうえ、インプラント治療が行えるか確認します。

  • 骨が足りない場合

    インプラントを予定している部位に、骨の高さや幅が不足していると、インプラントができない場合があります。ただ、骨を造成する治療を行うことで、インプラントができる場合もあります。

インプラント治療の流れ

1.術前診断

CTを撮影し、骨の状態を3次元的に診断します。神経や血管、上顎洞なのとの位置関係も確認します。歯型を取り、模型でインプラントをどのような位置に使うのがいいのかも診断します。

2.サージカルガイドの作製

インプラント手術で使用する、サージカルガイドを作製します。(コンピューターガイデッドサージェリー)

  • コンピューターガイデッドサージェリーとは?

    専用のソフトウェアを用いて、コンピューター上でインプラント治療を計画した後、専用のガイドを作製し、ガイドを用いてインプラント手術を行うことです。これにより、計画通りの位置にインプラントを埋入することができ、より安全で正確な治療を行うことができます。

    インプラント

    インプラント

    インプラント

3.インプラント埋入手術

局所麻酔のもと、インプラントを埋入する手術を行います。

4.治癒期間

インプラントと顎が結合するまでの期間のことです。骨の状態や全身の健康状態により、期間が変わります。当院で使用しているSLActiveの表面性状のタイプのインプラントの場合、条件によっては治癒期間を3~4週間にまで短縮することができます。

5.2次手術、アバットメントの装着

埋め込んだインプラントを露出させてアバットメントを取り付けます。
インプラントと骨が結合した後、アバットメントと呼ばれる土台を装着します。

6.仮歯の装着、人口歯の装着

必要があれば仮歯を装着して確認し、問題なければ最終的な人口歯を装着します。

7.インプラント治療後の定期的なメンテナンス、検診

インプラント治療は、被せものが入ったら終わりではありません。人口物である以上は、定期的なメインテナンスが欠かせません。お口の中の清掃状態が悪ければ、インプラントが成功しても、感染してインプラント周囲炎になってしまうことがあります。